リンク 2005 2 3
やはり、個別株は、日経平均株価に連動するようにリンクされているのでしょうか。
今日(2月3日)は、たまたま、時間があって、板情報を眺めていたら、
偶然にも、その瞬間を見てしまったのです。
それは、2330フォーサイドという銘柄です。
10時半過ぎに、日経平均株価が急落すると、
どんどん減少していた「売り板」が、急に増加してしまったのです。
おまけに、この銘柄は、「見せ板」もあるかもしれません。
株価が下落しそうになると、下にあった、分厚い「買い板」が消えました。
それが、10時53分頃です。
その後、株価は持ち直したので、また、下に、分厚い「買い板」ができました。
何だか、キツネとタヌキの「技」競争のようです。
株価が下落しないように、防波堤として、
分厚い「買い板」を作るのは、やむを得ないかもしれない。
しかし、株価が下落しそうになると、逃げてしまうのは、よくないと思います。
また、株価を日経平均株価に連動させるのは、止めるべきです。
これでは、株式投資が、運に左右されてしまいます。
日経平均株価が上がるか、下がるかは、誰も予想できません。
個別株が、こうしたものに左右されては、株式投資が競馬並みになってしまいます。
日経平均株価に関係なく、
板情報や分足チャートが、よい形になったら、素直に上昇すべきです。
株式投資とは、競馬のようなギャンブルではありません。